UKBI B級の勉強方法は?
Hideyukの勉強方法紹介
過去問で勉強
- 出題傾向がわかる。
- 教科書の代わりとして使える。
UKBI 1次試験問題の構成
(日本インドネシア語検定協会のホームページ 「設問数・設問形式」)から引用しています。
- 読解:Soal Wacana 10問:選択問題
- 語彙:Soal Tata Makna 10問:選択問題
- 文法:Soal Tata Bahasa 10問 :選択問題
- 作文:Soal Terjemahan 10問 :5問(イ-日訳)記入問題 5問選択問題(日-イ訳)
- リスニング:Soal Menyimak 10問
:合計50問となっています。
勉強の流れ
- 時間制限を設けて全て問題を解く。
- 問題の内容を自分なりに理解する。
- オンライン授業で全体確認
- 過去問の復習
で行います。
1回目:時間制限を設けて全て問題を解く
1次試験の制限時間は、
- 筆記試験 90分
- リスニング 20分
です。
1.各問題を解く制限時間を決める
各問題の制限時間を
- Soal Wacana:25分
- Soal Tata Makna:20分
- Soal Tata Bahasa:20分
- Soal Terjemahan:20分(日本語訳があるので厳しいですが)
と決めています。
2.タイマーを設定して問題を解く
時間が来たらストップ。 解けなかった問題は自己採点前に再挑戦。
(正解でもカウントせず。)
- Soal Menyimak:は一度音声を流し本番同様にときます。これは読み上げる文で長さが決まっているので特に時間は意識していません。
3.自己採点
2回目:問題の内容を自分なりに理解する
- 1.Soal Wacana:長文読解の文を読む時、分からない単語もこんな感じだろうと訳しています。この時間で辞書を使って丁寧に訳します。文の構造も意識します。何が主語で動詞か、目的語は何か等です。構造が分からない時は、Google翻訳の出番です。自動翻訳してから理解するようにしています。
- 2.Soal Tata Makna:語彙問題は、ことわざ、konotasi(含意)、sinonim(同義語)等あり慣れていないためか、かなり苦戦しながら確認しています。
- 3.Soal Tata Bahasa:文法問題は、接辞の意味を教科書・辞書で確認しながら理解するようにしています。この時活躍するのが、
インドネシア語の勉強とインドネシア語辞書:使用中の3冊紹介しますで紹介した教科書と辞書です。
- 4. Soal Terjemahan:日本語訳・構文を理解しながら辞書を引きつつ日本語にしています。難しい言葉で出てくるので本番は苦戦すると思っています。インドネシア語訳・日本語の問題文を見ながらインドネシア語の訳を確認し各(A-D)文の違い等を比較して間違っている部分を確認しています。
- 5. Soal Menyimak:辞書を使いながら訳せば問題自体は簡単です。問題を聞いたときに訳すのは難しいですが。
ここで自分が理解出来なかった部分を明確にしておきます。
全体の確認方法:インドネシア語の先生のオンライン授業
オンラインでインドネシア語の先生(インドネシア人ですが日本語堪能)に自分で確認した時に生じた疑問、Soal Wacanaの読み(発音等)、訳をチェックしてもらっています。時々問題が間違っているのでは?というのも在りますが。
オンライン授業が出来るのは、インドネシアに出向していたのが大きなポイントです。
(本音は、もっとインドネシアに居たかった。)
過去問の復習
もう一度最初から内容を確認しつつ復習します。忘れている事もあるので必ず復習は実施するようにしています。また、リスニングは何度か聞いて自分でも音声に合わせて声を出して読見ます。やはり、音読出来ないとリスニングも厳しいですね。復習は繰り返し実施します。
文法問題の例文作成
自分で文を作ってアプトプットをする事。 インドネシア語の先生が重要性を強調していました。
アウトプットの仕方は
- Soal Tata Bahasaで出題された、接辞の意味に合わせた単語を選択する。
- 自分で例文を作りインドネシア語の先生に送って添削してもらっています。
- 授業で添削内容の確認をする。
です。
先生は、インドネシアで日本語授業の先生もしています。この経験から強く思ったとの事です。
さて最後に、 Hideyukが書いたインドネシア語の記事のリンクを掲載しますので参考にしてください。これからも記事を増やしていきたいと思います。
よく利用する教科書と辞書の紹介
インドネシア語の勉強とインドネシア語辞書:使用中の3冊紹介しますで紹介しています。ここでも、Hideyukが使っている教科書と辞書を紹介しておきます。