建物スケッチ
茶木先生は建物を描くのが好きで、有名な建物を描いています。去年はコロナの影響で個展は開けなかった様ですが、毎年個展も開いています。先生が調べたりして野外スケッチ教室に行く場所を決めていました。街中に出て建物を描いたスケッチ教室は何回か在りますが、今回は昔の建物が展示してある場所2つに行ったスケッチ教室について書いていきます。
府中郷土の森博物館:2016-2-21
府中市郷土の森博物館とは:Wikipediaより
「府中市郷土の森博物館(ふちゅうしきょうどのもりはくぶつかん)は、東京都府中市にある、多くの建築物を含む森全体が一体となった野外博物館である。多摩川の是政緑地(府中市郷土の森公園)に隣接した自然の多い場所にあり、敷地面積は約14haである。」との事です。
参考:郷土の森博物館のリンクです。
スケッチは梅と建物:旧府中町役場庁舎
スケッチに行った季節は、梅の花が咲いている頃でした。梅をメインに描こうとしてまずは梅を選んで描きました。そのまま建物も描こうと思いましたが、この建物が気になっていたので旧府中町役場庁舎を選んで描きました。これだけだと寂しかったので、人を入れるためにべっこう飴の屋台と買いに来ていた女の子を追加しました。この様にスケッチの良いところは、別の物を一緒に描ける所だと思います。(逆に言えば、描きたくないものは描かなくて良いこと)
江戸東京たてもの園:2016-10-2
江戸東京たてもの園とは:Wikipediaより
「江戸東京たてもの園(えどとうきょうたてものえん、Edo-Tokyo Open Air Architectural Museum)は、失われてゆく江戸・東京の歴史的な建物を移築保存し展示する目的で東京都小金井市の都立小金井公園内に設置された野外博物館。
東京都墨田区横網1-4-1にある、東京都江戸東京博物館の分館である。」との事です。
参考:江戸たてもの園のリンクです。
江戸東京たてもの園でのスケッチの注意事項
ホームページにも書いて在りますが、スケッチ「写生と書いてあります」時の注意事項が在ります。必ず確認してください。
基本的には「油絵の具、アクリル絵の具を使った写生は園内は禁止」との事です。
スケッチは「子宝湯」と隣の「鍵屋(居酒屋)」
ここは魅力的な建物が多く迷いましたが、先生と生徒達の意見で決めました。「子宝湯」は1929年(昭和4)に足立区千住元町に建てられたそうです。入り口と屋根の瓦の感じがとても良かったのですが描くのは大変でした。兎に角細かな所にまで拘って描こうとしました。そのため、現地で描けなかった所は家で写真を見ながら描きました。ここでも人物を入れると言うことでちょうど子宝湯に入っていく親子を描きました。後ろ姿のため描きやすかったです。教室と家で色を塗ったのですが残念な事に下書きのペンが溶け出し黒くなってしまい一気にモチベーションがダウンしてここまでで終わりにしてしまいました。ペン選びは事前に試す等、気をつけないとダメですね。使用したインクは、セーラー万年筆の「ナノインク極黒」です。別の時は滲まなかったので紙との相性があるのかも知れません。
スケッチ教室の記事
これまで
の記事をアップしました。
まだスケッチ教室で描いた絵がありますのでもう少し記事を書いて行きたいと思います。
アフターコロナになれば、スケッチをしに外へ出ていきたいと思っています。
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