永沢先生のペンスケッチとは
以前にもBlogで書いている通り、永沢まこと先生の本「永沢まことのとっておきスケッチ上達術」との出会いがきっかけです。ペンと水彩絵の具で描くスケッチはとても魅力的に思えました。
永沢先生流ペンスケッチの紹介
ペンスケッチの描き方を簡単に紹介しておきます。
- 鉛筆による下書きはしません。ペンでの一発勝負です。
失敗しても大丈夫、何とかなります。描いている時は凹みますがそのまま続けてしまえば、後から見返すと気にならないです。(個人の感想です。)
実物をよく見て描くことが基本です。
最初の描きだしが一番緊張します。
イメージしていたのと完成した絵の大きさが違うことが殆どです。が気にならなくなります。(これも個人の感想です。)
必要に応じて目安として点を打つことも有ります。
また、構図は考えず描きたいものから描いていくのが永沢流です。
「一点突破」で描きたい物から描くことを推奨しています。
構図を考え出すと手が止まってしまいます。 - 色は、透明水彩で薄く薄く何回も重ねて色を出していきます。
一度塗って乾かしてから再度塗ります。
多い人だと10回以上塗るようです。乾かすのは時間がかかるのでドライヤーで一気に乾かして行きます。
殆ど修行状態です。
ペンスケッチについての記事はこちらを参照ください。
ペンについて
ピグマ等耐水性ペン
水彩絵具で色を塗るので、水性で耐水性のあるペンの黒を使用します。太さは色々有りますがお好みです。筆圧で先の太さが変わる筆ペンタイプの物を使う方もいるようです。
例:ピグマペン(サクラ)、リブ(三菱)、プチ(パイロット)等
万年筆
元々万年筆が好きだった事もあり、出来れば万年筆で描きたいと思っていました。
絵を描くために、持っていた「万年筆博士」の万年筆のペン先を細くしてもらう様に依頼しました。インクも耐水性のカーボンインクを使うことにしました。後にも書きますがこのインクは注意が必要です。
万年筆で描くために
カートリッジとコンバーター
- カートリッジ
一般的にはこちらのほうが知られていると思います。
万年筆メーカからインクの入っているカートリッジが出ています。
- メリット:手軽に使える
- デメリット:好きなインクが使えない
- コンバーター
昔ながら?の瓶に入ったインクを使うために補充が出来るコンバーターが万年筆メーカから出ています。
- メリット:好きなインクが使える
- デメリット:Hideyuk的にはなし。少し面倒かも。
ペンスケッチ用インクの注意点
普通のインクはもし使わないでインクが固まってしまってもぬるま湯か水につけておくと溶け出して復活します。
Twitter:@hidebosan
Instagram:@hidebosan
Hideyukが使っているインクと練習用の画用紙です。
最近使っている練習用マルマン図案シリーズ(ハガキサイズ)です。
- 毎日使うのが一番の様に感じます。
- 万年筆博士で言われたのが「インクを補充する時に、2.3度水を出し入れしたほうが良い」でした。自分はコップに入れた水にペン先をつけながらコンバーターで水の出し入れをするようにしています。
- ちょっと乾いてきたなと思ったらペン先を水で濡らすのも良いです。
- 最後に、使い終わったら忘れずにキャップをしましょう。
これで大丈夫だと思います。
最後に
みなさんも自分のお気に入りのペンでスケッチを楽しみましょう。
興味をもって頂いた方は、HideyukのInstagram,Twitterをフォローしてください。
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Hideyukが使っているインクと練習用の画用紙です。
最近使っている練習用マルマン図案シリーズ(ハガキサイズ)です。
カーボンインク(顔料インク)は固まってしまうと修理(バラしてメンテナンス)が必要になってしまいます。
ペン先のメンテナンス
- 毎日使うのが一番の様に感じます。
- 万年筆博士で言われたのが「インクを補充する時に、2.3度水を出し入れしたほうが良い」でした。自分はコップに入れた水にペン先をつけながらコンバーターで水の出し入れをするようにしています。
- ちょっと乾いてきたなと思ったらペン先を水で濡らすのも良いです。
- 最後に、使い終わったら忘れずにキャップをしましょう。
これで大丈夫だと思います。
最後に
みなさんも自分のお気に入りのペンでスケッチを楽しみましょう。
興味をもって頂いた方は、HideyukのInstagram,Twitterをフォローしてください。
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Hideyukが使っているインクと練習用の画用紙です。
最近使っている練習用マルマン図案シリーズ(ハガキサイズ)です。