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冬休みの読書目標
いつも休み前には計画を立てることにしています。その休みの中でやること、目標を決めてTo-Doリストにして、完了したらチェックを入れて進捗管理と達成の満足感(時々無力感)を得るようにしています。いつも計画通りには行きませんが、それでも無いよりはいい結果が出てると思うので続けています。
さて、今回の帰任後最初の冬休みは、読書の項目は「本は2冊読み終える」としました。他にもやることが多かったので少なめに。(読み終えるとしたのは、途中の本もあったためです。)
結果報告:冬休みで読み終えた本
結果は3冊読み終えました。2冊は途中からのもの、1冊は最初から読んだ本です。
結果:
- クルアーン入門 松山洋平編 作品社
- つくもがみ笑います 畠中恵著 角川文庫
- 自分を操り、不安をなくす究極のマインドフルネス メンタリストDaiGo著 PHP
本の概要と感想(行動する項目)
3冊の内容を簡単に書いておきます。
- クルアーン入門
自分は宗教関係の人では無いのですが。
なぜこの本を読んだかと言うとインドネシア繋がりです。インドネシアは世界最大のムスリムが居る国家です。インドネシアの人口の約8から9割の人がイスラム教を信仰しています。
内容はとても難しく、実は1年以上前に、一度読み始めたとのですが途中で休止していました。インドネシアに戻るため関係する本等を確認しようと思い再開しました。
第一部「クルアーンの定義と構成」
第二部「クルアーン解釈の前提」
第三部「クルアーンの解釈方法」
第四部「トピックから探るクルアーン」
の4部構成となっておりそれぞれの章に難しさを表す★マーク(1から4段階)となっています。とても1回読んだだけでは理解出来ません。とはいえ時代とともに解釈も変わってきている部分もあるとのことで興味深く読めました。イスラム教関係の本は今後も読んでいこうと思っています。 - つくもがみ笑います
先程の本と変わり大ヒット「しゃばけ」シリーズの著者の畠中恵さんの作品です。「しゃばけ」シリーズが好きな人は必ず好きになると思います。
本作は「つくもがみ貸します」からの3作目です。江戸時代の深川の小さな古道具屋兼損料屋出雲屋の十夜(捨て子で斉次とお紅の養子)とつくもがみ達の物語です。今回は新しく自称「悪の親玉」の阿久徳屋とその養子春夜そして新たなつくもがみ達が出て来て武家も加え新たな展開を見せています。最初は阿久徳屋って大丈夫か?と心配していましたが、読み進めていくと畠中ワールドに出てくるだけあって憎めない人物でした。お武家達のなかなかの個性揃いで楽しく読ませて頂きました。しゃばけシリーズもそうですがきっと昔日本には本当に妖し達がいたんだろうなという気になってきます。東南アジアでも結構信じられていると聞いた気がします。この後も「つくもがみ」シリーズが続くと良いなと思いました。 - 究極のマインドフルネス
これは年末にDaiGoさんのYoutubeをなにげに見ていた時に「マインドフルネス」の話が出てきたのでちょうど自分のメンタルが下降気味だったことも有り購入しました。
ここに「概要と感想(やること)」と書いてある通り、ビジネス書?については「やること」を本の内容から1つでも決めて実行することを決めています。なかなか出来ませんが(苦笑)
さて内容は
– マインドフルネス基本のABC
- 直訳:「気づき」のこと
- A=アウェアネス(Awereness)
- 「自分が何をしているか」に気づくこと
- B=ビーイング(Being)
- 行為をしている自分がそこに存在していると客観的に捉えること
- C=クラリティ(Clarity)
- 物事をあるがままに、明確に捉えること。
- 気づいたことに対して判断を下すのではなく、あるがままに、明確に、その物事をとらえましょう。ということ
- これが基本とのこと、とにかく客観的にありのままを捉えることの様です。実際これが難しいのと、意識しないと出来ないですね。
本編の概要は - 今日から「無駄に悩まない」人になる
- 根拠なき自信をもって前を向く
- 思い込みをやめて、心をリセット
- 自分の弱みを生きる力に変えよう
- 人生を変えるマインドフルネス瞑想
でそれぞれ「研究」等の事例を元に解説をしています。 - この本の中で実践することは
- 呼吸と歩行の瞑想
- 基本のABCを覚える
- この2つとしました。歩行瞑想は毎朝の散歩で少しづつ行っています。
冬休みで読んだ本は以上になります。今年の目標の25冊に向かってこれからも読んで行きます。
最後に3冊のリンクを貼っておきますのでご興味があれば見てください。
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