スケッチと人物
スケッチをする時に、永沢まこと先生は、人物を入れることに拘っていると聞いています。スケッチに人物を入れると描いている街に実感が出るのだと思います。また、先生の人物はとても生き生きしている感じがします。その理由の1つが凄い数の人物を描いたと言う事だと思います。その中でも、凄いと思ったのが動いている人を流れ線描くと言う物でした。本で紹介されていたのですが、本当にこんな風に描けるのかと思いました。スケッチ教室の茶木先生も「スケッチをする時には人物を入れましょう」と言われていました。やはりスケッチに人物が入るととても臨場感のあるスケッチになる感じがします。でも人物は難しいのでどの様に練習すればいいかをスケッチ教室で勉強しました。
スケッチ教室での人物練習
スケッチ教室で学んだ事は以下の通りでした。
遠近法
風景の中で人物を描く場合の、目の位置と近くにいる人と遠くにいる人の関係(頭、腰、足等)について説明を聞きました。ここで習った事を意識してスケッチをするように気をつけます。やはり練習をやり数をこなす必要があります。この時の注意点は自分の目線と人の関係について意識して見ることが大事だと感じます。
グリッド法
これは色んな所で言われているので有名な方法だと思います。
写真を準備して、写真にグリッドの線を描きます。スケッチする紙にも同じ様にグリッド線を引き線に沿いながら描いていきます。まずは観察しながら鉛筆で丁寧に下書きをした後ペン描きをしました。ペン描きする時は逆に重要だと思う線をシンプルに描くということです。皆さんも是非実施してください。自分もまた練習したいと思います。また、グリッドの線の細さで違いも出てきます。細かく描きたい時は細かなグリッドを引いて描くのが良いです。
クロッキー
先生と生徒が変わる代わり約10分間ポーズをとり、他の人がクロッキーしていく練習です。一人3回くらいポーズをとったので約6回ぐらい練習したことになります。正直クロッキーをやったことが無いので戸惑いましたが何とか描きました。
個人的な練習方法
後ろ姿:永沢まこと先生の本で後ろ姿が描きやすく良いとあったので。
電車スケッチ:これも永沢先生の本からです。動きが少なくちょっと描きやすいです。
「練習方法へのリンクをはる」に書きましたが、ある時期は毎日会社の帰りに駅で後ろ姿の練習と時々電車スケッチをしました。写真と違いやはり難しいです。
最近はコロナ禍の影響で外での練習が難しいので専ら撮ってきた写真を見ながらの練習しています。
野外スケッチで実践:東京競馬場で人物スケッチ
スケッチ教室での実戦は東京競馬場でスケッチをしました。
2回人物スケッチの練習に行きました。
東京競馬場を選んだ理由
スクールの近くにあったと言うのが一番大きな理由だと思いますが
実は競馬場に居る方は、競馬新聞を読んだり、パドックを見ていたりと他と比べると動か少ない人が多く後ろ姿の実践に適していると思いました。
スケッチの結果
先程動きが少ないとは言いましたが、それでも慣れていないので大変です。上半身と下半身が別の人が多いです。ちょっとずつ向きも違って来るのでちょっと変な感じにもなりますがライブスケッチならではです。
2015 年11月1日
「スケッチ教室:カフェスケッチ」でも書きましたが、この日は人物スケッチに変更しました。手元の食べ物と人物を入れてのスケッチです。人物もですが建物が難しかった記憶が在ります。
2016年11月27日
ジャパンカップの電光掲示板(左端)を見ている人の後ろ姿を連取です。正直大きさを揃えるのが難しい。最初に書いた人が基準になります。右端に座っている人達は熱心に競馬新聞を見ていました。スケッチ教室の時間内にここまでしかできなかった様です。ほぼ1年後ですが、少しは上達しているでしょうか?
最後に
これまで
の記事をアップしました。合わせてお読みください。
スケッチ教室の記事は残り1回ぐらいになりそうです。
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