インドネシア語技能検定(UKBI) B級とは
「インドネシア語の勉強」の中で書いたインドネシア語技能検定(UKBI)ですが、真面目にB級合格に向けて勉強を開始しました。「目標の宣言をすることがモチベーションアップにも繋がる。」とも言われていますね。そこで今回は「チャレンジインドネシア語技能検定B級試験受験」について書いていきます。
各級レベルの説明
インドネシア語技能検定(UKBI)には「E級から特A級」そして「各級の実力」について「日本インドネシア語検定協会」の項目を掲載します。
UKBI (Ujian Kemanpuan Berbahasa Indonesia:インドネシア語技能検定試験の略)の各級(インドネシア語ではTingkatと言います)のレベルは全6段階評価です。
- E級:必要最小限のコミュニケーションが取れる
- D級:旅行するために十分
- C級:日常生活で不自由しない
- B級:職場で生かせる
- A級:社会生活全般に対応できる
- 特A級:翻訳・通訳のプロとして通用する
検定試験は、毎年2回「1月と7月」に第一次試験(全級)、B級以上に2次試験(一次試験合格者のみ受験)があります。
各級の難しさとインドネシアで仕事をしての感覚
- E,D級はそこそこ。単語と基本的な文法が理解できれば合格可能だと思います。
- C級は、D級に比べて2倍くらい難しい。語学のセンスのない自分はかなり苦労しました。
実際受験して感じましたが、D級の問題はほぼ理解出来て回答し90%以上の正解率でした。
C級は、正直全く自信が無く(各問題迷いました)6割後半の正解率でした。(これで合格)
B級はC級に比べてやはり倍以上難しく感じています。(まだ合格できてません)
インドネシア語検定協会にある説明に対して感じたことは、自分レベルのC級でも職場でインドネシア語で仕事をしたりして結構活かせました。
しかし、日常生活で不自由した場面もあります。
共通の物差しを持っている時とない時、その状況にもよると思います。まぁ、目安なので仕方ないですね。
具体的に言うと、仕事では、日本との会議で簡単な通訳をしたり、日本語での議事録をインドネシア語にして展開したりしていました。
日常生活では、GoFood(Uber Eatsみたいなもの)等で地元の運転手からいきなり電話がかかってきた時は、チンプンカンプンだったこともあります。
チャレンジ(再)開始
インドネシア出向時に、インドネシア語の勉強を兼ねて知り合いの方に紹介していただいた、先生から個人授業を受けていました。この時はあまり真面目に勉強していなかった気がします。
きっかけは早期帰任によりインドネシアを離れることになったためです。
どうしても再度インドネシアで仕事をしたくB級を取得して自信を持ってやっていきたいと思いました。
実は、帰任する前に先生に相談し前払いで授業料を支払い日本に帰ってからオンラインでの授業を受ける約束をしていました。今年からGoogle Meetsを使い授業を再開しています。先生は現在インドネシアで日本語の教師もしています。日系企業、大学生に対して授業を行なっているとの事です。
そして、これは2021年の集中することの1つにして毎日1時間を目標に勉強をしています。
B級試験に向けての勉強
UKBI B級の勉強方法として、過去問での勉強を行っています。
- 問題を時間内に解いてみる。
- 回答の確認(過去問集には解説は無いので答えのみチェック)
- 文を訳しながら回答の内容を確認。
- 文法は、文法の本の内容も確認しています。
- 勉強した内容でわからない事をチェック
- オンライン授業で各問題の内容とわからない事を質問
- 復習
今月1回上記の内容で実施しています。今後やり方の改善を入れつつ継続していきたいと思います。
また、先生からは文法の勉強でアウトプットとして文を作成し先生の添削を受けるとの提案を受けました。
最終目標に向けて
今年7月に受験をして、現在の実力を把握したいと思っています。
来年1月(2次試験は3月)を目標にして行きたいと思います。
B級が受かれば、インドネシアでの生活出来るようになる機会が増えると思っています。最終目標へ向けての階段を登れるようにしていきます。
と書きましたが・・・
コロナ禍の影響とモチベーションダウンで2021年7月と2022年1月の受験をしてません。 困ったおじさんです。 勉強は少しずつでも続けているのでモチベーションの上げ方が課題です。 また、情報更新していきます。
インドネシア語のLinkをまとめました。ご参考にしてください。
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