Bahasa Indonesia

インドネシア語:単語の覚え方

1.基本の単語1,016語の覚え方

先ずは量から攻める

先のインドネシアの勉強で紹介した本から基本単語1,016語をまず覚えようと決めました。この本によると「初級のインドネシア語を習得するために必要な単語。」とのこと。また、初級に必要な量を早く覚えたほうが後で楽だなと思ったからです。

暗記方法:英単語の応用「1ヶ月に6回繰り返す」

覚え方をどうしようかなと検討しましたが、インドネシア語技能検定試験(以下UKBI)のE,D級を受験する計画だったため、「量が多い」事と「短期間で覚える」事を考えて以前英単語で実践して効果があった、「1ヶ月に6回繰り返す」暗記方法を適用しました。

この時は、通勤時間で覚えるため全て小さい手帳に単語と意味を書き出し。電車の中と歩いている途中(危ないのでやめましょう(笑))で「5日を1セット(1,016単語なので1日約200単語の暗記を実施です。)として6回繰り返す。」を実践しました。5日x6回なので30日です。

ハードでしたが、一応6セットをやりきりました。

結果は歳のせいもあってか全部覚えてるとまではいきませんでしたが、試験合格の基礎になったと思います。

2.インドネシア語の文法から覚える

インドネシア語の単語の成り立ち

題名からは方法がよくわからないと思いますが

インドネシア語の単語は

「基語」+「接辞(接頭辞,接尾辞)」で成り立っています。

一例で言うと

接頭辞me- + 基語で他動詞になるというものです。

文法と一緒に勉強しながら覚える

基本的に、「バタオネのインドネシア語講座初級」を勉強しながら、例文とともに単語を覚える様にしました。

「インドネシア語の文法には接辞の勉強も含まれています。」

UKBI試験:D級・C級での成果は

結果として、2つの勉強法によりD級とC級を同時に受験しました。

それぞれの試験での理解度はD級が90%以上

C級は50%くらいだったと思います。

が、試験の得点はそれぞれ合格基準に達成して一発合格出来ました。

UKBI B級受験の単語勉強方法

現在はB級合格を目指して勉強をしています。その中で実施していることを書いておきます。

ボキャブラリーブースター活用法

1つ目が英語講師のJayさんが毎日配信している英単語メール ボキャブラリーブースター を活用しています。

毎朝送られてきたメールを単語(フレーズが5個)と名言(1つ)をインドネシア語に変換し(予想しながらGoogle翻訳を使用)チェックしています。時々Google翻訳も「あれっ?」と思う訳をするのでその時は辞書で調べてダブルチェック。名言はインドネシア語版に一言自分の感想をインドネシア語で書いてTewitter等に投稿してモチベーションをアップ。効果の程はわかりませんが毎日続けています。このやり方については、Jayさんにも許可を取っています。

UKBI過去問活用

メインは過去問勉強時に同時に覚える方法です。まずは、一通り問題を解いてわからない単語は「こうだろう」と予測しておきます。(答え合わせをすると散々な正解率(汗))その後辞書を引き意味を確認します。その後何度か復習をする時に再度確認です。

単語を調べる時、意識していること

参考情報でも書きますが、基語と接辞との関係を特に意識しています。このためしっかり辞書を引いて調べるのが重要だと思っています。また、この時に気になったら文法もチェック。このため時間は掛かっていますが、繰り返す事によって単語のみならず文法も覚えられます。

如何でしたか?インドネシア語の単語の成り立ちもあり英語とはちょっと違う方法かと思います。

是非皆さんもインドネシア語にチャレンジしてください。

参考情報:インドネシア語の辞書の引き方

Google翻訳等を使うと意識しませんが、インドネシア語の辞書を引く時は気をつける事が在ります。

辞書は「基語」で調べるのが基本です。

例:menulis「書く」という単語を調べるには

  • 基語を考える:この場合は「tulis」です。
  • tulisと辞書で引く
  • この項目の中に「menulis」が出てきます。

なので始めの頃は結構迷いました。今でも迷ってます(笑)。

なお、今回紹介した単語を覚えた本はこちらから購入できます。